レスリーの本が出版されてますね! |
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「ハミルトン」の契約が切れる約半年前、1週間の休みを取って美しい奥方とメキシコで骨休めをしたそうで、この自伝はその旅行の前夜の描写から始まっています。
自分が休みの間バー役を演じる3人のアンダースタディのために夜遅くまで楽屋を片付けてた、と。
それまでいつも誰かがいて劇場で一人きりになったことがなかったけど、その日家に帰るとき(劇場から家まで歩いて15分だって!)初めて一人になって、空っぽの客席を見て心にその映像を焼き付けようとした。
原文はしみじみした趣のある文章です(だと思います、たぶん)。
んで、どかーんと大きな文字で書かれてるのがこれ。
"Hamilton was the dream that almost didn't happen."「ハミルトンは、本来なら叶わなかったはずの夢だった」みたいな感じ?
意味はなんとなくわかるんだけど、ちゃんとした日本語に訳すのって難しいですね。
リンの傑作に出会うほんの5年前、レスリーは役者をやめようとしていたんだそうで。
おお~、なんか面白そう。
彼を導いてくれた数人のメンター(奥さんのお父さん、つまり義理の父を含む)のことや、あと、米国版アマゾンに載ってるレビュー(英語)によると、学生時代にビリー・ポーターと芝居をしたときの話なんかもあるらしい。
つか、今現在5名のレビューが投稿されていますが、5名とも星5つ付けてます。
おそらく全員が「ハミルトン」の大ファンなんでしょうね。
でも、それを差し引いて考えても、これはいい本なんじゃないかなーと思います。
まだ買おうかどうか思案中なんですが、たぶん買うかもなぁ~。
レスリーの視点から見た「ハミルトンができるまで」を読んでみたいし。
208ページであまりボリュームがないのも個人的には好印象。
ただ積読状態の本がたくさんあるんですよね~。
う~ん、どうしましょう。