今年のトニー賞で気になるのは・・・ |
上は、ニューヨーク・タイムズの演劇欄に載ってた記事へのリンクです。
839人のトニー賞投票者のうち、67人にインタビューした「感触」が書かれています。
ケビン・クラインとベット・ミドラーは、もうスピーチを書いてもいいくらい受賞確実なんだそうな。
でも、ベスト・ミュージカルについては、完璧に2つに割れているって。
どの2つかというと、「ディア・エヴァン・ハンセン」と「カム・フロム・アウェイ(Come From Away)」。
今回初めて知ったのですが、「カム・フロム・アウェイ」というのは実話に基づくお話だそうで。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の発生後、38機の飛行機がカナダの ニューファンドランド島にあるガンダー国際空港に着陸させられた、と。
運航再開までの3日間、ガンダーの街の人たちは7000人近くの旅行者たちのために自宅を開放し、寝る場所や食事を提供したんだそうです。
なんかこれだけで見たくなりますね。
ちなみに、 ニューファンドランド島ってニューヨークから見ると右上というか北東にある島です。
これは、「レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ」でのパフォーマンス。
第1幕の最初の歌ですね。
Come From Away: "Welcome to the Rock"
トニー賞にノミネートされている作品と人の名前の確認をなさりたい方は下のページをご覧ください。
正直なところ、作品賞関連についてはあまり興味がありません。
わたしが気になるのは、ミュージカル主演男優賞と編曲賞。
ベン・プラットとアレックス・ラカモア。
この2人が受賞したらうれしいなぁ。
ミュージカル助演男優賞は非常に悩ましいです。
マイク・ファイストくんも気になるけど、今回はできたらアンドリュー・ラネルズに受賞してほしい。
もしそうなったらうれしくて、ビールもう一杯余計に飲んじゃうなぁ。